カラスの餌食

DQMSLのことやそれ以外のことをぐだぐだ書き連ねる予定です。

ポケットの中にはいつだって、ファンタジー

よう、こんにちは。

何とかブログ2日目を迎えました。鉄は熱いうちに打てとも言います。なるべくモチベーションの高い間に書いて行こうと思います。


台風25号やら秋雨前線やらで今週は大半の地域で悪天候が続くようですね。

外回りの仕事の多い僕にとっては臭い合羽を羽織り自転車で雨の中を移動しなければならないことが憂鬱で仕方ありません。

どのくらい憂鬱かというと、昨夜も仕事に行くのが嫌すぎてマン毛!と無意識にツイートしてしまうくらいです。

やっぱり病院行こうかな


さて、本題です。


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今年7月20日より実装された運営公認の『同人モンスター』

皆さんご存知、速攻PTの革命児リオーです。

GPにおいてヴェルザードレアム程見かけるわけではありませんが、一度対峙すれば儀式という謎の特技の圧倒的な破壊力の前に完膚なきまでにねじ伏せられ、その強さを知る人にとってはまるで死神に出会ったかのように恐怖することでしょう。


今更リオーの強さを語るまでもないかもしれませんが、彼が主役の第三世界のストーリーに進展があるようです。


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新たな同人モンスターも追加される予定のようですね。プレイヤー間の予想ではハーゴンのパチモンという説が濃厚とのことです。

ぶっちゃけ何が来ようが本人である魔王よりもかけ離れた異次元の強さを持つことには変わりはないでしょう。


リオーと類似したような例として挙げられるのは、ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2プロフェッショナルなげーなおい、通称DQMJ2Pに登場する少年レオソードというモンスターです。

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DQMJ2Pをプレイしたことがない人でも名前と風貌から察しの良い方はお分かりになられるかと思いますが、新生後は一時的とはいえ対戦環境に多大な影響を与えたであろうモンスターである闘神レオソードの少年時代の姿です。つーか、少年レオソードってそのまんまですやん。まぁその通りなんですが。

見た目から想像出来る通り、リオー並みにクソ生意気な性格をしており自分を最強と信じて疑わない今時の小学生みたいな奴です。

本編では噛ませ犬のような役回りで情けない口だけのクソ雑魚ナメクジだったのですが、対戦においては環境を支配しかねない程の強力なモンスターとなります。


前作のDQMJ2までにAI2回行動のモンスター達が猛威を振るい過ぎたために、本作ではAI2回行動のモンスターは大幅な弱体化を受けており、はっきり言って使い物にならないステータスになっています。具体的にいうと、ランクSなのにステータス合計値がランクFやEのモンスターとどっこいな上にマイナス特性として自動MPダウンや消費MP2倍、奇数または偶数ラウンドでたまに行動不動になるという極めて雑な調整をされました。


しかし例外として少年レオソードはAI二回行動を持ちながら、並みのAI2回行動モンスターよりも合計ステータスが1000以上高いという破格な待遇を得ています。頭がおかしいです。

さらに特性に全ガードブレイクという特性まで持っています。効果は耐性激減以下を強制的に弱点に変えるというとんでもない特性です。耐性無効以外は問答無用で弱点にします。まさにぼくのかんがえたさいきょうのモンスターです。

このモンスターの弱点といえば偶数ラウンドにたまに行動不動になるくらいですが、それを補って充分に余るほど強いぶっ壊れモンスター故に成長せずに子供のままの方が強いとまで言われる始末でした。


しかしながらリオーと決定的に異なる点としてコスプレではなく本人ということです。

だからこそ当時は存在をまだ許されていたのかもしれませんね。いや、許されてたかなぁ。まぁ別に許す許さないとか我々が決めるわけではなく、大正義スクエニ様の裁量に委ねられている訳ではありますが。

いずれにしても大人よりも子供の方が強いというのは現実にも割と置き換えられる部分もあり、いささか闇が深いですね。


話が大きく脱線しましたが、とにかくリオーはとんでもなくつえーんだぞということを改めてお伝えしたかったという次第でございます。

あくまで魔王という扱いではないので、もしかすると第三世界の更新に合わせて新しい同人奴と共にピックアップ福引が来る可能性があります。その前に果たしてリオーのどこが強いのか一緒におさらいして行きましょう。


1.無駄のないステータス配分


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ご覧下さい、この絶妙なステータスを。

見た目とステータスからして物理で戦うタイプではないことは一目瞭然ですよね。攻撃力は極限まで削り、MPと防御は必要最低限に抑えつつ残りは一番重要であるHP素早さ賢さに割り振っています。鈍足MPタンクである竜王の面影は全くありませんね。

一昔前は攻撃呪文を使いもしないのに無駄にMPや賢さが高かったり、逆に呪文しか使わず複数回行動がないのに攻撃力の高いモンスターが数多く見られました。

昨今のDQMSLにおいてはそういったモンスターは減りつつありますが、中でもリオーは頭一つ抜けているといって良い配分でしょう。


2.特技と特性がめちゃんこすげー!ビビる!


リオーを語る上で外せないことといえばやはり特技です。リオーの実装に伴い、新たに儀式という種別の特技が追加されました。ジェノダークとかいう悪魔神獣の面汚しの死神の儀式のようにごく一部の既存の特技も体技から儀式に変更されています。


この儀式の大きな特徴としては、現時点では反射や無効化する手段がなく、ダメージバリアのようなあらゆる攻撃に対する軽減バフ以外では防ぐ手段がまともにないことです。例外はアストロンでしょうか。また天地魔闘でお馴染みのバーン様の反撃や親殺しの仇の代名詞ヴェルザー先生の自動回復にも何故か反応しません。


リオーは二つの儀式特技を使って敵を薙ぎ払います。1で先述した際の画像に目玉としてもえさかる儀式が挙げられていましたが、名前から分かるようにメラ特技です。

メラといえばダメージの通りの悪さで有名で、運営も理解しているのか全体特大息攻撃でありながら唯一超マスでしゃくねつが実装されたということも皆さんの記憶には新しいですね。

果たして今更メラが通用するのか......

ご安心下さい、この度はそんなあなたの悩みを一瞬で解決するピッタリな特性をご用意いたしました。


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そう、無効にされてしまうのなら耐性を下げてしまえば良いのです。

ついでにみんながドレアムがードレアムがーってうるせーから斬撃無効バリアも付けよーぜーwww


はい。お得意の特性圧縮欲張りセットですね。

斬撃無効バリアに関しては新生ダークドレアムの魔神のかまえが先ですが特性ではリオーが初となります。まぁ当初はドレアムへの抑止力として考えられていたのでしょうが、現環境では絶技をまともに撃てる状況は少なく、最近ではもっぱらオーラ発射台になりつつあるドレアムにはあまり意味がないという有様です。しかしタイプGという速攻殺しの登場によって満を持して斬撃バリアが活躍し出したように思えます。2ラウンド目に放たれる流星斬りの前にはメタルボディすら紙切れ同然ですが、リオーの前には無力です。またリオーは眠り麻痺無効という明らかにじめじめバブルを意識したような耐性をしています。


前者はともかく速攻PTと親殺しの仇その2であるじめじめバブルは定期的に配られる福引き券スペシャルでも容易に入手可能なため、必然的にGPでは使用率が高くなります。タイプGも時間と手間さえ目を瞑れば破格の性能なので微課金の切り札的存在になりつつあります。流石に1対1で戦うには分が悪いもののこれら二体のモンスターに対して介護が不要な点は大きいと言えるでしょう。


先日のらい生にてオルゴデミーラの新生が発表されたこともあり、今後はGPで猛威を振るうことが予想されます。ですがオルゴデミーラは魔王の中では珍しくメラに耐性を持っていないため、リオーの素早さを持ってすれば奴が動く前に焼殺することが出来ます。

リオーの需要は益々増えることでしょう。


もう一つの特技はまどろみの儀式です。

敵全体に賢さ依存の無属性眠り付与の全体ダメージを与えます。

そもそもこの速さで異常特技を使えるだけでも強いのに反射不可です。

そして恐ろしいことにしっかり特技プラスを付けて賢さを強化すればそれなりに威力があります。

系統ダメージアップ装備による追加効果も含めれば大体160〜180程度のダメージを与えることが可能です。

もう充分反則レベルに強いのですが、ここでさらにリオーの最大の強さを引き出す特性がこちら



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あーあ、やっちゃった!

魔王や神ですら特技を使った後は素振りをすることしか出来ないという掟が暗黙の了解としてあるのですが、子供には大人のルールなど通用しません。

この特性により予めコマンド終了前に設定した作戦に応じてAI2回目の行動が変化します。


例えばベホマを覚えている際に作戦をいのちをだいじにに設定しておけば、もえさかる儀式を使った後に傷ついた仲間にベホマをかけることが出来ます。ガンガンいこうぜにすればもえさかる儀式2連発も出来ます。滅茶苦茶かよ。


まぁもえさかる儀式2連発なんて可愛いものです。むしろリオーを使う上でもえさかる儀式をAIで使う設定にしている人はセンスのないクソ雑魚ですね。亡者に対して死体蹴りしているリオーには失笑を禁じ得ません。きっとGPにおいて我々の養分になるべく日夜奮闘していることでしょう。こうしている間にも、彼らは亡者やクロコダインに2連もえさかる儀式を決めて発狂していると思うと明日も仕事を頑張ることが出来そうです。


話を戻します。先述した二つ目の特技として挙げたまどろみの儀式ですが、威力も去ることながら追加効果の眠りもワニやオガキン、バザックスを始めとしたGPにおいて厄介なモンスター達に刺さる強力な儀式なのですが、こちらも例外なく作戦行動が適用されるためプロのリオラーはもえさかる儀式のAI使用を切ってまどろみ一択で撃つように設定しています。

そう、素早さ600以上で無属性反射不可ダメージ160超+眠り付与×2の全体特技が飛んでくるわけです。

儀式なのでバーンではダメージをカット出来ても反撃出来ず、最悪の場合眠らされてしまいます。一応、第三の瞳などの通称上位波動で竜の衣は解除出来ますが、一番の脅威である作戦行動まどろみ2連は変わらず撃つことが可能なのです。


またダメージを受ける側の賢さでもダメージは変動するため、大体180ダメージは覚悟する必要があります。

追加効果や軽減手段が少ない分、バハムートのギガフレアが可愛く見えて来ますね。

大体まどろみの儀式とはなんだ?

なんで怪しげな儀式を見せられるだけでこんなにダメージ食らうんだよ。


3.ウェイト20という謎の好待遇


オンリーワンの特技と特性により強さが振り切っているのにもかかわらずなんとウェイト20です。ただでさえコラボモンスターがウェイトの割には強すぎると騒がれている中にウェイト20のモンスターの実装は多くのプレイヤー達を震撼させました。


そうです、DQMSLも開始してもう時期5年の月日が経とうとしています。

僕も社会人として5年目になりましたが、毎日失敗ばかりで上司に怒られない日はなく入社6ヶ月目の新人と比較される程です。

その新人が新卒で入社したにも関わらず極めて優秀でとても頼りになるのですが、それに比べれば僕の扱いは酷いもので、何か異常事態があれば真っ先に疑われ、買い物や掃除にゴミ出しなどの雑用を押し付けられ、入社半年で上司は挨拶を返してくれなくなりました。僕の目には新人はリオーに見え、差し詰め僕は活躍の場を与えられず万年預かり所を温めるウェイトだけ重い旧魔王でしょうか。


運営が旧魔王達のテコ入れをしないのは、そもそもしたところで目に見える収入には繋がらない上、何より面倒で手間がかかるからでしょう。役に立たないお荷物の世話をするよりも未来ある有望な新人を持ち上げるなり雇い入れた方がお金になるからです。

でも、もしも再びバラモスやデスタムーア達が対人で活躍出来るようになればこれ程嬉しいことはありません。


少しおセンチになってしまいましたが、僕は毎日楽しく生きています。仕事は出来なくてもDQMSLにおいては敵なしの最強カリスマプレイヤーとして名を馳せるななな杯覇者ですから。


あれ、なんの話してたんだっけ?


終わります。